開催しました!「縄文時代と同じ方法で土器を作ろう➁」

土器WS全3回中の2回目となる昨日は、土器製作でした。

前回の煮炊きで「作りたいイメージをデッサンしてきてくださいね」というのが宿題でした。みなさん各々に作りたい想いを膨らませている様子。


まずは、土づくりとはこんなですよを味わってもらうため、裸足になって土踏みを体験します。簡単そうに見えてただ踏むのではなく、ねじりながら踏み込むのがコツとのこと。

土の感触が気持ち良い。


先生の簡単な土器作りデモンストレーションの後に、いよいよ作品作りに取り掛かります。

『作品には自然と性格が出てしまうんですよ。ふむふむ、なるほど、そうなんですね。』と作るものを見てまわる先生にはみなさんがどんな風に映っていたのでしょう。

時間を多めにとり、出来上がった人から解散方式だったのですが、みなさん最後まですごい集中力!

時間の限りに次々にたくさん仕上げる人、一球入魂でひとつに絞り作り上げた人、デッサン通りに作った人、ひらめきに従って作り上げた人などなど。

終了時間までみっちり取り組んだみなさんの大満足な顔に、見ているこちらも嬉しくなりましたよ。

最初はなかなか手が進まなかったのが、時間が経つほどどんどん作るスピードが加速していたのが印象的でした。


『うつわ作りというと、「土」だけのように思われがちですが、土も水も木も火も日もどれも必要で、すべてを使って作るのが土器なんですよ』という先生の言葉。


次回3回目はいよいよ野焼きです。

今日の作品たちがどんな焼き上がりになるのかお楽しみに。

曽木 くらしのしるべ

土岐市曽木町で行われる新しいスタイルのクラフトフェア 「曽木 くらしのしるべ」の情報ページです。