開催しました!「縄文時代と同じ方法で土器を作ろう➀」

土器野焼きWS全3回のうち1回目が、秋深まった11月23日にありました。

その様子をレポートします。



前日の冷たい雨とは打って変わった晴天の日。

集まった参加者は野焼きのときに使う「薪集め班」と「燃えやすい雑草刈り班」の2班に分かれさっそく作業開始。

どのくらい拾うの?どんなのが最適?

こういうこと、子供たちはもちろん、大人でもやったことないと知らないですもんね。

子供も大人も楽しく薪拾いです。1時間くらいでこんなに集めました。

前回も行なったこの薪拾い。

たった一年でこんなにも山は荒れてしまうものなんですね。

今回は野焼きのために薪を集めましたが、こういった取り組みが森林の整備に繋がっていくんだそう。無駄にしない、循環させるってこと大事なんですね。

旧曽木小学校の裏の神社への山道がすっかりきれいに。

作業が一旦終わったところで自己紹介。近くから遠くから集ってくださった方々。それぞれ土器に対する熱い想いを語ってくれました。

講師の鴻さん、皆さんからの質問に丁寧に答えます。

お次はみんながお楽しみ本日のメイン『土器で煮炊きのランチタイム』

本日のメニューは(本日限りなんですけどね)、釜炊きごはん、曽木産野菜ばっかり豚汁、陶板で焼肉、焼き芋、蒸し芋、銀杏。

この壺の中には、ピンポン玉大のさつまいもが!めっちゃ美味し蒸しあがりましたよ。

薪釜で炊いたご飯。新米!!


止まらない美味しさ。

秋なのに、11月なのに、夏のように暑かったこの日、火のそばは当然汗だく。子供たちも半袖。でも、火を囲んで食べるごはんのおいしいこと。土器でこんなことができるんだぁ〜とみなさん製作への意欲もさらに増したよう。

お腹一杯になって今日はこれでおしまい、かと思いきや、腹ごしらえにまた山に入りますと講師から!

最後に火種になる枯れ枝を拾いに山へ。

まだ楽しめるのかとみなさん目をキラキラさせてます。

中には「宝の山♡」なんて言うツワモノも。たんまりと拾い集め今度こそおしまい。

次回、2回めは3月の土器製作です。それまでに作りたいイメージをスケッチすると良いですねと宿題をもらい笑顔で解散しました。

曽木 くらしのしるべ

土岐市曽木町で行われる新しいスタイルのクラフトフェア 「曽木 くらしのしるべ」の情報ページです。