ソギクラでの夢のような2日間から10日がたちました。
お天気にも恵まれ、ほんとうに楽しい2日間を過ごすことができましました。ありがとうございました。
関わってくださったすべての人に感謝いたします。
当日は目まぐるしく時間が過ぎていってしまったので、Instagramの#曽木くらしのしるべ#ソギクラでみなさんが投稿してくださった写真をみて、あらためて雰囲気を愉しみたいと思います。
実行委員それぞれの立場からこんな場になったらいいなという想いで、繋がりのある人に出展のお願いをしてソギクラの核ができあがっていきました。
これだけの出展者さんと繋がりあえる、窯業産地であるこの町のエネルギー、面白さの一端に触れてもらえる機会になっていたら、幸いです。
実行委員メンバーのそれぞれの立場や経験から得意なことを持ち寄って、不得意なことは補い合いながら、過程も大切につくってきました。
自主保育の森のようちえんに我が子と一緒に参加していた母仲間が実行委員会のコアメンバーです。
そこへ東濃地域で活動している陶芸作家たちが加わり、地域でパーマカルチャーの活動をしているメンバーや、地元の住職さんも仲間入り。ハード面の整備には、市役所の方々や曽木の紅葉まつりの方々に力になっていただきました。
立山クラフト、スーク緑の10日間、ドゥブルを主催されている方に話を聞きに行ったり、地元の大工さんにご協力いただいて、親子参加のベンチづくりのワークショップを開いてもらったり。
つくることって、楽しい。ないものは、自分たちの手で、生み出せる!ということを、大人が楽しそうにしているところを見てもらいたい。
普段の生活で、出会わない人、モノ、コトなど新しい価値観に触れる機会をつくりたい。
出展してくださる方々にとっては、普段の活動ではできない、実験的な取り組みのできる場になれば、という想いがありました。
初回では伝えきれない部分が多くありましたが、当日の会場で何か感じてもらえていたら嬉しく思います。
大変なことは山ほどあったけど、乗り越えようと心を決めると、思いもよらないところから助けがあったり、良いタイミングで物事が運んだり。
でも、最初の頃は、実行委員の人数も不足、小学校を借りる申請もなかなか通らない、地域の町内会長会議、NPOの会合などでソギクラをどんな場にしたいのか説明していくも、自分たちにとっても実験的な取り組みなので、うまく説明できず歯がゆい思いもしました。
時間はかかったけれど、それもこれも全部奇跡のような2日間につながったのでした。
週末に実行委員メンバーで集まり、ごはんを食べながら振り返り。
第一回目のソギクラ開催をファーストアルバムのリリースに例え、セカンドアルバムはコンセプトが大切と話すのをふむふむと聞いていました。
何を目指していくのか。また、新たなスタートラインに立って。
詳しいことが決まってきましたら、お知らせいたします。しばしお待ちを!
文/実行委員長 額賀香織 写真/Sayaka I
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